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すっぱいミカンが甘くなる!簡単に出来る方法4選

 

先日スーパーで買ってきたミカン。

安かったせいか、全然甘くなくて。味は薄いしすっぱい…。

あちゃー失敗か(*_*;

美味しくないと家族からも不評で、せっかく買ってきたのにその後 誰も手をつけず、しばらくこたつの上に放置されていました。もはやオブジェ。

もう1ヶ月近く放置されたままだし、このまま見て見ぬフリするのもそろそろ限界。
しぶしぶ私が残飯処理係として食べることになりました。


で、数週間ぶりに食べてみたら

ナント!!

アレ?甘い!!!

 

そうなんです。

たまたま放置してたら、ミカンが甘く、美味しくなっていたのです!

 

甘くする方法 ①放置する

実は味が薄い・すっぱいミカンは、収穫してまだあまり時間が経っていないのかもしれません。ミカンは収穫後も呼吸をするそうです。そして、その呼吸をする時にクエン酸を消費するので、時間が経つにつれて酸味がなくなりどんどん甘くなるという訳なのです。
なるほど~!メロンやバナナが収穫後すぐ食べても美味しくないように、ミカンも熟成期間が必要なのですね。
皮が少しシワっぽくなってきたかな?!と思うくらいが甘くて美味しく食べられる目安ですよ。

甘くする方法 ②熱を通す

昔、うちの母はよくストーブの上にミカンを置いて『焼きみかん』にして食べていました。
そうすると甘みが増すそうです。皮が焼けたニオイがちょっと独特なんですが…たしかに甘くなっていました。時間をかけずにすぐ甘くしたい場合は、熱を通すと良いみたいです。

ポイントは皮のまま焼く事。ストーブが無い場合は、フライパンやトースターで焼くか、電子レンジで温めてみてもいいかもしれませんね。(電子レンジを使用するときは、破裂しないように皮に少し穴(爪でグッと切り込み)をいれてくださいね)
あたたかいミカンはちょっと…という方は、その後冷蔵庫で冷やしてから食べると美味しいですよ。

甘くする方法 ③キャッチボール

これはよく知られている方法ですよね。
私もミカンを食べる時はいつも兄と投げ合ってから食べたり、お手玉のようにポンポンしてから食べていました。
これは、ミカンに衝撃を与えることによって、傷ついたところを修復しようとクエン酸が使われるからだそうです。

ただ、これは実際やってみても気やすめ程度かな~って思います(笑)
劇的に甘くなるワケではないので、やらないよりはいいかな?くらいに思ってください。

甘くする方法 ④日光に当てる

これは①と同じで、2~3日お日様に当てて呼吸させ、熟成させることで酸味が減るという方法です。ただ放置するより早く甘くなります。
数か所穴を開けたビニール袋に入れて日光に当てるか、段ボールや新聞にひろげて日光を当てると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
酸っぱくて味がイマイチでも、みかんを甘くする方法がいくつかあるので、すぐに捨てずに上記の方法を試してみてくださいね♡

ちなみに「柿」も放置していたら熟れて美味しくなるそうですよ~(*^^*)