生活の知恵

スライサーで指を切った!まずするべき治療法とは?処置の仕方など

 

こんにちは!ココガウチです♡

先日、夕飯を作っていたら…
スライサーで“すぱんッ”と指やっちゃいました(*_*;
あーーー痛い・・・この響きだけでも恐ろしいですよね。


その時使っていたのが、キャベツがふんわり仕上がると言われる、大きくて、これまたよく切れるスライサーでして…。みるみる血が出てきて、痛みはそれ程なのに見た目だけで痛さ倍増!なグロイ状態。

すぐに息子が来てくれて、大きめの傷テープ2枚ガッツリ巻いて、さらに取れないようにテーピングしてくれました。

とりあえず押さえて止血。指を心臓より上にあげて様子見。
その間どう処置すればいいのかググってもらい、いくつか参考になることがあったのでまとめました。

剥がれた皮膚を捨てないで!

コレ、びっくりしたんですが、、、スライサーで落としてしまった皮膚は見つけて残しておく方が良いそうです。

皮膚科医の先生によると、切れ落ちてしまった皮膚でも縫合するとくっつく可能性があるのだとか。その方法が一番痛くなく、綺麗に、早く治る方法なのです。もしくっつかなくても、自分の皮膚で傷口を覆う方が、どんな軟膏や絆創膏よりも治りが早いそうですよ!人間の体って凄いですね。

もともと指は皮膚に余裕が無いので、切り落としてしまった場合は縫合が難しいのですが、皮膚を持っていくことで縫い付けることができます。皮膚をもって行って縫ってもらう治療が100点だとすると、皮膚がない状態で軟膏を塗って治す治療は30点くらいと言われるくらい差があるのだとか。

ココガウチ
ココガウチ
皮膚を持って病院へ行くときは、濡らしたガーゼや布、キッチンペーパー等で乾かないようにしてね!

キズパワーパッドを貼る

普通の傷なら絆創膏で充分なんですけれど、今回の様にスパッと深い傷であったり、大きい傷の場合は、少々お値段高くても絶対キズパワーパッドを使う方が良い!

・・・と言いながらも、薬局へ行き、実際のお値段を目の前にしたら 思わず「高っっ!」て声がでた(笑) 貧乏性のわたしは悩んだ挙句、キズパワーパッドと同じ成分ですと紙が貼られてた、少し安いこちらの物を購入↓


ハイドロコロイド素材のパッドが『体液の傷を治す成分』をゲル状にして保持することにより、痛みをやわらげ、最適な湿潤環境をつくり、皮膚本来の持つ自然治癒力を高めて傷を早くきれいに治してくれます。

ココガウチ
ココガウチ
防水なので痛くない!しかも最大5日間そのままでOKなので、付けたり換えたりする回数が少なくてありがたい!絆創膏だと剝がすとき傷口がくっついて痛いから、換えるの憂鬱になるときありますもんね。

病院にいく目安

●血が止まらない
●強い痛みがある
●大きめの絆創膏でも覆いきれないほど傷が大きい
●絆創膏から体液が漏れ出てくる
●数日間経過しても傷が良くならない

【特に急いで病院へいく必要があるケース】
●血が止まらない
●指が取れてしまった場合
●意識が朦朧としてきた
●切った部分がギザギザしている
●筋肉や骨が見えてしまうほどの傷
●腫脹・発赤・熱感・においがある膿等、感染が疑われる症状がある
●痛みが激しく動けない

何科を受診すればいい?

病院を受診する場合は、まず形成外科をおすすめします。近くになければ、皮膚科・整形外科・外科のいずれかでも診てもらえます。

まとめ

スライサーで指をやってしまった!という人、結構いらっしゃるのですね(´;ω;`)
ほんと落ちた皮膚を見つけたときはオロオロしましたよ。指先にご注意くださいってご丁寧に書かれてあるのにね…↓

これからは調子乗ってシャーシャー勢いよくスライスしないように、慎重に丁寧に使っていくようにします。。。

以下、怪我当日~治っていく過程が映っていますのでご注意を。グロイのが無理な方はここでさようなら。

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・・

 

 

そろそろ出てきますよ

 

 

 

グロイですよ・・・

 

 

 

本当にいいですか?

 

 

 

 

いきますよ?

 

 

 

 

 

先っちょスパンといきました・・・

 

 

傷テープでは血が滲んでくるので、急いで薬局へ行き、キズパワーパッドもどき買ってきて貼りました。これだけだと剥がれてきそうなので、上からテーピング捲いています。
絶対このハイドロコロイド絆創膏、良いですよ!
それからというもの、我が家には常に1箱ストックしています(*´ω`*)




 

ハイドロコロイド絆創膏のおかげで、1週間ほどでテープも取れ、10日後にはほぼ治りました!
ただ、なんとなく指先が引っ張られる感覚というか、痺れるような感覚はまだ残っています(*´ω`*)

皆様もスライサーを使う時はくれぐれもお気を付けくださいね。