生活の知恵

常温がいいとは限らない!夏のスポーツには、吸収が早い冷えた水を!

こんにちは!ココガウチです♡

皆さんは水を飲むとき、常温派ですか?
それとも、キンキンに冷えている派ですか?

私は今まで、常温信者でした(笑)
胃腸に負担がかかるから、どんな時でも冷たい物より常温の方がいいと信じていたんです。

でもこれ、一部正解ですが、一部間違っているんです。

水は温度によって吸収スピードが違う

常温の水が胃腸に負担をかけないことは間違ってはいませんが、スポーツをしている時や熱中症対策を考えた場合は、常温より冷たい水の方が断然吸収がいいってご存じでしたか?


水は温度によって体への吸収スピードが違うのです。

冷水(5~15℃)

暑い夏に飲むとおいしいと感じる冷たさの水で、冷水器の水や冷蔵庫で冷やした水の温度。カラダへの吸収が早いので、スポーツ時や夏場の熱中症対策にオススメです。
冷たい水の方が胃を早く通過するので、吸収が早いのだとか。
また、朝一番に飲むと、冷水が胃腸を刺激して便通がよくなったり、交感神経へのスイッチが入って目覚めにも効果的とも言われています。
ただし、胃腸への負担が大きい場合があるので、飲みすぎには気を付けましょう。

常温の水(20~35℃)

水道水の温度で、冷たくも熱くもないぬるい温度のお水の事です。
吸収速度は冷水より劣りますが、胃腸への負担が少なく、日常の水分補給には一番適していると言えます。
また、日ごろからこまめに常温の水を飲むことは、さらさらした血液をしっかり筋肉に送り込むことができ、代謝アップにつながります。筋肉量が増えることで痩せ体質に。

温かい水(60℃~80℃)

お湯または白湯と呼ばれる、温かい温度の水です。胃腸への負担は少ないですが、吸収速度は常温よりさらに遅くなります。身体を中から温める効果があるので、冬場や冷え性が気になる方にはオススメ。

夏のスポーツや子供の部活には冷たい水を

いままで部活へ行く息子に対し、無知だった私は「あまり氷入れすぎない方がいいよ~カラダに良くないよ~」と散々言っていました(恥)

そうとは限らないんですね(;´∀`)何も知らないくせに偉そうに言ってしまってました。反省…。

今回の水の件だけに限らず、自分があたりまえに信じて疑いもしなかったことが、実はもう古い考えで、変わってきているってことって多々あるのかもしれない。
常に頭を柔軟にしておくことが大切だなぁと 改めて思った今日この頃です。

まとめ

これからの季節、運動会の練習がある学校も多いかと思います。
登下校もまだまだ暑い日が続きそう。
子供に持たせる水筒には、“程よく冷ため” を用意してくださいね(*^^*)